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英語学習アプリ ELSA SPEAK 利用レポート:久しぶりに会う同級生との会話

woman talking to app on smartphone

ELSA SPEAKには実に多様な機能があります。なかなかすべてを追いかけきれないほどです。少しずつですが、紹介していきます。

私の弱点

私の2024年1月の状況です。

my score 2024 Jan 4
my score 2024 Jan 4

幸い、リスニング・発音(Word stress: 単語の中で強く読むべきところを強く発音しているかどうか)は、良くなってきています。

ですが、イントネーション(Intonation: 文章全体の抑揚)、流暢さは劣っています。これはスピーキングのスキルがよろしくないということです。

自覚あり過ぎです!仕事で、外国籍の方々と話す時、たいへん緊張します……。まずは会話が始まって、相手の言っていることが聴き取れるか、的を得た返答ができるか、不安があるからです。

(いろいろな国籍の方々がいるので、発音にもバリエーションがあり、聴き取れないことが多々あります。それゆえ軽くパニックになってオロオロすることもしばしば。)

英語のListening, Reading, Writing, Speaking 4つのなかで私は一番Speakingが苦手です。(考えてみると日本語でもそう)

これだけ弱点がハッキリしているのですから、そこをトレーニングしていくのが筋ですね!

AI英会話レッスン 

今回は、ELSA AIの英会話レッスンをやってみました。ロールプレイイング形式ですね。

ELSA SPEAK Discover menu
ELSA SPEAK Discover menu

ELSA SPEAK "Discover menu” で左上のアイコンをタップすると、

上記のような

ロールプレイングのメニューから選べます。(内容は、変わっていくかもしれません)

このたび私は、”Catch up with a friend”を選択しました。

アプリといっても、会話開始時はドキドキします。

かなり久しぶりに女性の同級生と会いました。

どんな仕事をしているか、という話が一段落したところで、今ハマっている趣味について話しました。

私はヨガ、彼女はスイミング。

話しているうちに私の頭によぎったのは、

「これ、いつまで続くのかしら?どうやって終わらせたらよいのかしら?」

ということでした。実際に人と会って会話していても、そういうことありますよね。

なんとなく「ごめんね、このあと予定があるのでそろそろ行こうかな……」みたいなことを言ったと思います。

すると

「またいつか会えるかな?」というセリフが返されてきて、

「うわー まだ続いてしまう!」

と焦りましたが、実際にもこういうことってありますよね。

そして、さようならするところまで必死に漕ぎつけました。

終わってから

「ゼイゼイ…… がんばったわ私」

と一息つきました。

そして、このアプリが良いところはこれで終わらず、びっしりとフィードバックが来るところです。

会話レッスン終了後のフィードバック

全体の評価 (Assessment Summary) : 発音=上級、語彙=中級、文法=中級でした。

まずは、全体を通して良かったところを褒めてくれます。そして、具体的な改善点を知らせてくれます。

私の場合、

「語彙力をつけましょう」

「意味のない言葉(「あー」「うー」のような)、不要な繰り返しを避けることであなたのコミュニケーションは効果的になるでしょう」

という指摘がありました。

「会話全体を通して、文脈にふさわしい、友好的かつ礼儀正しいトーンだったのは良かったです」と評価してくれました。

頻繁に遊びに行くような親友と会話しているのであれば、私の話し方は不適切と指摘されたかもしれません。ですが今回は、学校を卒業してから10年ほど全く会っていない同級生と会っているという設定だったので、良かったようです。

「一つの文中で "how" を2回繰り返したり、"I"を3回続けてしまうことをやめましょう」とのことでした。厳しい~。あわてているような印象も与えてしまいますね。

クセにならないよう、今後は気をつけなくては。

その後は、「発音」についての評価を知らせてくれます。

私は /ʃ/ 、/ʒ/、/tʃ/、/dʒ/、/j/ をもっと練習しましょう、とのことです。

そうですね /ʃ/ 、/ʒ/、/tʃ/、/dʒ/、/j/は難しい、と常々感じております。ELSA SPEAK発音チェックを行っていても、私はそれらの発音スコアが低いです。

次に「語彙」です。

・同じことを話す時の言い換えのバリエーションが少ないので、増やしましょう。

・同じ単語を繰り返さず、同義語を使いましょう。

とのことです。耳が痛い~。頭ではわかっていても、いざ話すとなると出てこないのですよね。

最後に「文法」です。

ここに載せるのが恥ずかしいですが、私はこのように話していたのですね。トホホ。

・"clerical work" を "clerical works"と言っていた(workにsをつけていた)

・”And all the big squares.”を ”And all big squares.”と言っていた(theを抜かした)

・現在完了形を使うべきところ、"I have been working for four years." を"I working for four years."と言っていた(文法的に不成立)

フィードバックをもとに考えたこと

このフィードバックで、私はまず「語彙を増やしましょう」と言われました。

ここでの語彙とは、話すときに口から出てくる語彙力ですね。

今回のようなアプリでの会話を繰り返すだけでは、口から出てくる語彙は増えないな、と感じました。

私がまた同様の会話にトライしてみても、また同じような発話をし、同じようなフィードバックが送られてくることになるでしょう。それでは前進しませんね。

次回の会話に備えて準備する、というのが必要だと強く感じました。

具体的にどういうことかというと、このようなシチュエーションに備えた英文・表現を集め、アタマの中に用意しておくということです。

インプット内容

・しばらくぶりに会う人に話すために、自分の仕事内容について説明できるよう、英文を準備し、練習しておく。できれば記憶する。

・具体的な今の自分の趣味と、その趣味のどのような点が楽しいのか、説明できるよう英文を準備し、すぐ話せるよう練習する。

・会った相手が、仕事について話してくれた時に、どういう質問をするか、練習する。

・相手の会話へのあいづちを想定して、練習する。ポジティブなもの、悲しい内容についてうけとめるようなものを、いくつかバリエーションを用意して記憶する。(日本語でもそうですが、ネガティブな言葉は言わないほうが良いと思っています)

例えば「それはすごいね」と言いたいときに、"Great!"一つだけではなく、"Fantastic.", "Wonderful.", "Amazing", "Unbelieable"等々。

相手がつらい経験をしていたら、"I'm sorry to hear that." "You must have been sad." "That's too bad..."など。

この準備をすることによって、スピーキング力が上がるように感じました。

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