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PROGOSのCEFRテストを受験した感想と対策

woman taking an exam

PROGOSとCEFR

2024年ゴールデンウィーク(大型連休)の初めに、PROGOSのCEFRを受験しました。誠に恥ずかしい限りですが、PROGOSもCEFRも存じ上げませんでした。なぜ、受験に至ったかというと、私の就業先から、一定期間、無料で受けられるというオファーがあったからです。

就業先には私は英語能力をアピールして勤めているので、そういうお知らせがあったのだと思います。

今日は3回受けました

ご存じの方にはいまさらですが、PROGOS CEFRテストの構成は以下の通りです。

1.インタビュー10問、回答時間各20秒

2.音読8問、回答時間各10秒

3.プレゼンテーション1問、準備40秒、回答60秒

4.グラフ・図を用いたプレゼン1問、準備40秒、回答60秒

5.ロールプレイ 準備40秒、数個の設問に回答30秒

各項目について

1.10問、回答各20秒: 1回目の内容:親の年齢や家族について。2回目は、職場について。3回目は、いきなり「今どういう気持ちか」と聞かれてビックリ (すごいなAI) 対策としては、身の回りのこと、自分の職業、職場、通勤、社内コミュニケーションについての考えを説明する言葉を用意しておくこと

2.8問、回答各10秒: これは、ある程度英語を勉強している人でしたら問題ないでしょう。制限時間よりも早く読み終わったら次へ行けるので、もしかするとそれをクリックすることで、流暢さの評価に繋がっているのかもしれません。(あくまでも個人の推測ですが)私は待ち時間がもったいないのでクリックしました

3.1問、準備40秒、回答60秒: 自分が参加した重要な会議について。職場への移動手段について。理想とする上司について。

長く話せる時間があるので、接続語やイディオムを上手に使い、説得力のある言い方ができると、多分相当ポイント高いです。(私はここ弱い)

4.1問、準備40秒、回答60秒: これは、慣れていないとなかなか大変だなと感じました。いきなりだと絶句するかもしれません。

対策としては、2つの比較データを見せられたときに、ざっくり傾向を把握し、結果として両者がどういう位置にあるか伝えられたらよろしいのではないかと。棒グラフか、線グラフが来ます。パイチャートはないんじゃないかな。そこまでコメントできる時間がありませんので。パッと見て、両者の傾向を把握して伝えられたらいいんだと思います

5.準備40秒、数個の設問に回答30秒: 会社のインターネット環境、上司や同僚とのコミュニケーション、職場に採用された転職者との会話   

ここは、対話形式です。まず相手が誰なのかしっかり聴き取ることが大切です。相手のコメントがあって、それについて「あなたはどう思いますか?そしてそれはなぜ?」と聞かれます。日頃から、自分の考えをまとめて英語で話せるようにしておくのが大事だなと感じました

B1からB2になったのでとりあえずホッとした

1回目の結果がB1でした。けっこうショック。オロオロしているうちに終わった。60秒って早いですね。

気を取り直し、2回目に臨みました。B2となりました。

さらに勢いで3回目を受け、B2アゲイン。

achievement
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CEFR
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level chart
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海外生活経験のない純ジャパニーズがどうするか

今日、三回CEFRテストを受けてみて、今の自分としては、Cレベルは獲得しようがないなと思いました。B2が自分として取れる最高のところです。

ここでは画像をアップしていませんが、個別にみるとB2 High and aboveを取れたところもあります。しかし、短い時間で端的に説明する(一貫性)がどうがんばっても弱い。より高いスコアを得るためには、発話を強化するしかなさそうです。

ここで対策ですね。私と同じような悩める日本人のために考えてみた

自分の環境、意見を英語にしてみる

まずはこれ。

日本人が壊滅的に英語が下手なのは、日常的に英語がなくても生きていけるからです。

とりあえず国家も転覆したり植民地になりそうもないから、みんな日本語を使って生きているんです。これはめいろまさんの本に書いてあり、「本当にその通りだなぁ」と感心しました。

日本が危なくなったら、海外で生きていかねばなりません。そのためには、自分の環境や、自分の労働環境、経済面なども、外で説明しなくてはいけない。そういう場面はなかなか想定できませんけれど、そういう自分をイメージし、準備してみてはどうでしょうか。

PROGOSすごい

今回、3回受験して、3回ともネット上の問題は起こりませんでした。安定しています。

すぐに、きちんと受験結果がメールで返信されてきてストレス全くなかったです。素晴らしいサービスですね

逃した魚は大きかった

今回3回受けて、思い出したことがありました。それは、少し前に、ある仕事のオファーがあったことです。内容は、日本に来る海外旅行客の対応ですね。基本在宅で電話・メールで対応というものでした。(宿泊先のお世話、日本滞在中のケア等々)

メールだけならともかく、メインは電話でのサービスですから、相当英語能力高くないと対応できないですよね。さまざまな土地出身のいろんな発音や話し方の人がいますし。それに対して、臨機応変に対応するのって、日本語でもたいへんだろうのに、それが英語なんですものね。

ペイが本当に良かったので、心が大きく揺れましたが、

「これは残念ながら今の私には無理だなぁ……」

と、泣く泣く辞退しました。

そういうお仕事も、あるんですよ。英語ができれば、今は在宅で相当稼げるんですよ。

今後の日本は、インバウンドのお客さんなしに経済回りませんですしね。

それをモチベーションにして英語を学ぶのもアリじゃないですかね。

私も、もっと英語で思い通りに発話できるようになろう、と決意したところです。

ありがとうございます。

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