私は、ELSA SPEAK Pro Lifetime with Conversation Bundle を購入した有料会員です。(アプリ内機能に制限あり。要課金の素材あり)。ですが、このところ数ヶ月、このアプリから遠ざかっていました。
LEADERBOARD Competitive modeをOrion Leagueまで4周し、ほかのトレーニングメニューはほとんど終えました。その甲斐あって発音のほうはけっこう良くなったようで、レベルはトータル87%のAdvanced, IELTS Speaking Score Predictor 8.0が表示されています。
なのになぜ遠ざかっていたかというと、大きく2つの要因があります。
1.発音がよくなって多少リスニング力はついたように思われるものの、実際に英語話者の方々とのミーティングで、相手の英語ををききとれない機会が多いこと(ほかの出席者が助けてくれます……)
2.質問がきたとき、きちんとした文章で数文つくって論理的に回答できない。単純な1文か2文しか話すことができない
【1への考察】ELSA SPEAKだけでは対応できない問題なのかなと思います。というのも、自分の職場で接する外国籍社員は、実に9割が中国、インド、その他のアジアの国々出身、という実感があるからです(具体的な国籍は不明のため、苗字から想像するしかない)。多種多様なバックグラウンドの方々の英語に私が慣れていない、経験不足、というのが決定的要因です。
これはどうしたものか。というわけでChatGPTに質問してみたら、IDEA (International Dialects of English Archive), British Council “Listening”セクション等々を紹介されました。IDEAは、世界各地の人々が話す英語のサンプルが聴けるのです。すごいですね。知らなかった。聴いてみよう!私のような人がいらっしゃったら、ぜひチェックしてみてください。
【2への考察】ELSA で表示された英文をいかにネイティブに近い発音で声に出せるようになったとしても、そのトレーニングだけでは、リアルな質問を受けた時に的確に話せるようになるか、というと、私の場合は、話せるようにはならなかったです。
(もともと、母語の日本語であっても議論や、とっさのスピーチは苦手なので、そういう個人的な特性がそのような結果をもたらしているかもしれませんが)
そこで、ELSA AIの登場です。Speach analyzer, AI Conversationでスピーキングのトレーニングができます。私も一時期それを利用していたのですが、「これで自分で満足できるほど話せるようになるのかなぁー」と、ふと思ってしまったんです。
それで、離れてしまった。
離れて、ほかのアプリを渡り歩いていました。そのなかで、「スピフル」が、自分が求めている内容にかなり近いのでは、と感じました。日本語が出てきて、それをとっさに英語にして発話することの繰り返し。丁寧なフィードバックも受け取れるので、かなりオススメです。
しかし、結局のところ、私はELSAに戻ってきたのです。
戻ってきたキッカケは、AI活用のためのプロンプトのヒントを目にする機会が劇的に増えたことです。
それらの投稿を読んでいて、
「あー、私、ELSA AIをうまく使えていなかったんだ」
ということに気づいたのです。私は完全な受け身で、向こうから提供されるものを淡々と受け取っていただけだった。それで不満を言っていた。
ELSAに申し訳なかったです。
これからは、能動的にELSA AIを利用し、スピーキングのスキルを高めたいと考えています。
【完全脱線ですがアイキャッチのこと】
この記事のアイキャッチ画像(イラスト&背景)は、canvaの無料プランでつくりました。久しぶりにcanvaを使ってびっくり。
これまでは、アップロードされている素材から写真を選び、自分なりに編集・エフェクトをつけて使用していたのです。
が、今回、AIで画像生成できる機能を見つけたのです。(たぶんかなり前からリリースされていたのだと思いますが私は気がつかなかった)キーワードを入れたらイラスト(写真も可能)を生成してくれる。いろいろ試せるんですよね。無料なので回数や質に制限はあるのかなと私見しますが、とても面白いし、驚きました。