ニュースキン

スキンケアとのつきあい

The story of my skin care

自分がいつからスキンケアを始めたか、よく思い出せないのですが、最初のトラブルはよく覚えています。

いまからだいたい30年前の1995年前後(私が20代後半)までは、ドラッグストアで購入できるローションをつけていたと思います。花王「ソフィーナ」が頻繁にTVのCMで宣伝されていたころです。美白を謳っていましたので、それに惹かれて長く使っていました。

最初の顔の皮膚のトラブル

ソフィーナを使い続けていたある日、急に顔が赤くポロポロ荒れてきました。ニキビができるのではなく、ぼろぼろ剥がれるような感じです。私は使用を中止しましたが、なかなか元に戻りませんでした。(これは私個人の体質によるものです。この商品を攻撃する意図は全くございませんので、その点ご理解ください。単に私の皮膚に合わなかった、ということです)

その頃、顔が赤くボロボロしている私に、職場の上司が近寄ってきて

「私もアトピーがあるから分かるよ、たいへんだよね」

と言いました。その時に、自分はアトピーなのかしら?と初めて思いました。そして、かなり自分の皮膚の様子が目立つのだな、と思ってかなり落ち込みました。

それから、いろいろな化粧水を試してみましたが、状況は変わりませんでした。アトピーと言われてそうなのかと思いましたが、夜間搔きむしってしまうような痒みや痛みはなかったので、皮膚科は受診していませんでした。

妹に紹介されたCAC化粧品

実は、妹がかなり重いアトピーと太陽湿疹持ちでした。皮膚科にも通いステロイド剤を処方されていました。幼いころから皮膚の荒れは軽く出ていたようですが、故郷の北海道にいた頃は、夜眠れないほどのつらさはなかったようです。しかし上京して大学を卒業し就職したころに症状が重くなり、悪化の一途をたどりました。これは、関東の暑い夏・高い湿度が悪影響をもたらしているかもしれないと考え、彼女は、北海道に戻って別の仕事をみつけました。

やはり北海道は、気温も関東ほどは高くなりませんし、湿度は低いです。(近年はかなり温暖化の影響を受けていますが、関東とくらべれば圧倒的に過ごしやすい気候です)

環境を変え、幸いにも妹のアトピーはかなり良くなったようでした。が、それでも完治することはなく、妹もスキンケア用品を探し続けていました。そこで妹が見つけたのがCAC化粧品です。それを私に紹介してくれました。

私も、顔の皮膚を治したかったので、CAC化粧品の使用を開始しました。

CAC化粧品で快方へ

幸いなことに、CAC化粧品の洗顔料やローション、ファンデーション、シャンプーなどを使い続けて1年くらいで、私の顔の皮膚は元の状態に戻りました。本当に有難かったです。

私にはこの経験がありますので、ひどい顔の皮膚の荒れで悩んでいる方がいらしたら、CAC化粧品を試してみる価値はあると思います。

その後、私は10年以上、CAC化粧品一筋でした。ほかのスキンケア商品を試すのが恐ろしかったからです。自分には、もうCACしかないのだ、という気持ちでした。

ただ、自分としては使用感について思うところがありました。

2001~2010年頃のCAC化粧品のローションに対して私が思っていたこと

私の感想は、あくまでも上記期間の製品についてのものです。現在はCAC化粧品を使っていませんので、現在のものについてはわかりません。

洗顔後に、皮膚を保護するために塗るローション、これが「オイル、防腐剤、保存料、香料、アルコール、界面活性剤を不使用」なので、皮膚を傷めないのです。

一切の刺激がなく、皮膚が保護されている感じがして本当に良かったのですが、特徴として粘性が高く、ぺとぺとしていました。

これが私には使いにくかったです。さらに、耳鼻科が弱い私は、慢性的な鼻炎の症状があり、季節を問わず鼻水が出るので、頻繁に鼻をかむ必要があります。ローションがぺとぺとしていると、鼻をかんだ時にティッシュが顔にくっついてしまうのでした。

ぺとぺとの上にパウダーファンデーションをのせるのも難しかったです。

その気持ちをずっとかかえていましたが、なにしろソフィーナで顔が荒れた記憶がトラウマ級でしたので、他社のスキンケア商品に乗り換えることはできませんでした。

そこで再会した同級生Aちゃんが私に新たな転機をもたらしてくれました。

nu skin (ニュースキン)との出会い

彼女とはしばらくぶりの再会でしたが、何かキッカケだったか、私はCAC化粧品を使っている事、同社製品に感謝はしているが、ぺとぺとの使用感に困っている、と話したのでした。

すると、彼女は

「アメリカのnu skin(ニュースキン)という会社があって、スキンケア製品や、健康食品をつくっているよ。よかったら、説明会に来ない?」

と誘ってくれたのでした。

私は喜んで参加しました。長いこと彼女のことは知っていましたし、なにより、ほとんどノーメークに見える彼女のお顔の肌がとても綺麗だったことが大きいです。当時の彼女と私は46歳くらい。肌がカサついたりシワが目立つ人も増えてくるお年頃です。

その説明会では、市販のボディーソープには添加物・プラスティックが入っているものが多いということの解説、寿命が延びてきた日本人にとって歯の健康維持がどれほど重要であるか、経済的にも影響を及ぼすか、という講演がありました。それが終わると、ニュースキンの製品をいろいろと試せるコーナーがありました。

皮膚につけてもらって、とても気持ちがよく、それでいて、どの商品もべたつかないのが私の最大のお悩み解消となりました。CACのぺとぺとが私のストレスになっていたようです……。ニュースキンの化粧水をぜひ試してみたいと思いました。

ニュースキンへの入り口

そこで私は説明を受けたのですが、ニュースキンはエージェント制(正式名称はわかりませんが、私はそのように理解しました)をとっています。同級生Aちゃんはニュースキンと契約を結び教育を受けています。彼女を通してメンバー登録すると、割引価格で購入ができる、というカタチです。

Aちゃんは、私をニュースキンの説明会に招待してくれましたが(一見さんお断りだそうです)、製品の押し売り的なことは一切ありませんでした。私が質問すれば、丁寧に説明してくれたりする程度。

ニュースキンのラインナップは種類が大変豊富で、価格帯も広いです。高価なものを買うように誘導することも可能だったかもしれませんが、Aちゃんも、その説明会のスタッフの皆さんも、営業攻勢みたいなものはゼロでした。

その説明会で製品を購入する、ということはありませんでした。私が商品購入を希望したので、Aちゃんが私を登録後、連絡をくれることになりました。その後、ニュースキンのウェブサイトでお買い物が可能となるという流れです。

まずはエクストラマイルドから

会場で商品を見ながら、

「ぜひ使ってみたいけれど、どれがいいんだろう……」

と思案する私に、Aちゃんは

「まずはエクストラマイルドからかな。高価なものを使えば、それだけお肌がぴかぴかになりそうなものだけれど、これまで荒れてきたお肌にいきなり高い成分のものをつけても、もったいないというか、意味をなさないというか。たとえば、荒れ果てた土地にいきなり高い栄養の肥料を入れようとしても、その荒れた土が吸収するのは難しいでしょう。丁寧に耕して、ふかふかになった土に、肥料を入れたほうが吸収される。皮膚もおんなじで、まずは、あせらず、本来の状態に戻してあげることが大切なんだよね。Yちゃん(私)の場合は、CAC化粧品を長年使ってきたから、そうでない人よりもだいぶ皮膚の状態は良いと思うけれど」

”エクストラマイルド”は、”敏感肌のための低刺激ケア設計”のシリーズです。特許も取っているそうです。(ニュースキン社ウェブサイトに表記あり)そして嬉しいのは、比較的購入しやすい価格だということです。

ということで、私はエクストラマイルドシリーズを使い始めることにしました。

そして、そこから10年以上、私はニュースキンを使い続けています。肌のコンディションもすこぶる良いです。もちろん、年齢によるたるみなどはありますが、炎症を起こしたことはありません。感謝しながら使っています。

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